★画像はVOLK LABOで毎日稼動している特殊バータックミシンです。皆さんのお手持ちのタクティカルギアや、バッグなどの一部縫製にも使用されているかと思われますが、意外と目を凝らして縫い目を見る事もないと思いますので、今回バータックミシンの縫製ではどの様な縫い目になっているかをアップでアップしてみます。



★バータックミシンでの縫製は、主に画像の様なモールやストラップの付け根など、使用時に強い負担が掛かる部位に用いられます。前回の記事で紹介したDリングやキーホルダー等の小物から大物まで、よく見ると色んな部位がバータックミシンで縫製されています。概ね上画像くらいの間隔が普段見ている感じだと思いますが、実際この1本のラインがどの様に縫い付けられているのかと言うのが、



★こちらです。かなり細かく交錯しているのが判ります。縫い付けた糸を更に上から縛る様に2重3重に縫い付けています。縫い目もそうですが、ウェービングやコーデュラ生地の表面もアップで見てみると意外と面白いですね。

如何でしょうか、皆様お手持ちの装備やバッグのどこかにもバータック縫製が使われているはずです。

では、今回こんな感じで失礼致します～




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