★約5年前からVOLKに勤務している看板猫のヒロシ（メス）

これまでのヒロシ記事でヒロシの声帯に関してはあまり触れた事がありません。また、声帯を患っているのか定かでも御座いませんが、ヒロシの鳴き声は基本的に 「ひひゃぁ～ ・・・」 と言った感じのか細いほとんど聞き取れない様な声なんです。

いや、少なくとも知り合ってから去年の暮れ頃まではそんなでした。

引越しを前にした前工場でのある日の事、
いつもの様にミシンの音が鳴り響く中にハッキリと割り込んで聞こえてくる動物の鳴き声に私は自分の耳を疑いました。

「 え ? 今の鳴き声、まさかそんな !? 」

「 いや、でもこの鳴き声は明らかにあれだろ ! 」

「 い、 いったい誰だ ! こ、工場にオットセイを連れてきたのはー ! 」

と、スタッフの方に振り返った私の目に飛び込んできたのは 「 オアッ オアッ オウ～ ! 」 と身内が引くぐらいの大声で鳴くヒロシでした。　そう、中々レベルのオットセイの様な鳴き声の正体は、声が出ないはずのヒロシだったのです。

なんとヒロシ、VOLKに来て5年目にして鳴ける様になったと思ったら変な声だったんです ♪

それからは、今まで通りに「ひひゃぁ～」と鳴いてる時もあれば、たまにオットセイみたいに鳴いてみたり。
と言った感じですが、なんせ鳴き声に振り幅があり過ぎて違和感がすごいです。

でもまぁ声が出る様になった事にも関連しますが、今のヒロシにはすごくリラックスムードが漂っていてすこぶる健康そうで、何より幸せそうに見えます。そしてスタッフも皆そんなヒロシを見て癒されるのでした。

VOLKに癒しの効果で影響を与えてくれる猫のヒロシ。
オットセイみたいだけど、はっきり鳴ける様になって良かったね ♪　

以上、ヒロシが鳴けたお話でした m(_ _)m

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